合宿免許に一人で参加しても大丈夫?実際に参加した先輩の声をご紹介!
普通車ATのコースなら、最短14日間という短期間で効率よく自動車学校を卒業できる合宿免許。なんとなく友達同士でわいわい参加しているイメージがあるかもしれませんが、実は一人で参加する人も多いことを知っていましたか?
こちらの記事では、実際に一人で合宿免許に参加した先輩の体験談をご紹介!寮での過ごし方や参加する際の注意点も解説します。
「合宿免許に参加したいけど、一人でも大丈夫かな…?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!
私が合宿免許に一人で参加した理由
今回お話を聞いた先輩・ハナさんが合宿免許に一人で参加したのは、大学1年生の夏休み。お姉さんの紹介をきっかけに、合宿免許に参加したそうです。
「早めに免許を取りたかったのですが、仲の良い友達とはタイミングが合わなかったので、一人で参加しました。大学の夏休みは約2カ月と長かったので『前半で免許を取って、後半は友達と遊ぼう!』と覚悟を決めて乗り込みました。社交的な方ではないので少し不安はありましたが、約2週間で免許が取れるというのはすごく魅力的ですよね(笑)」
合宿免許への参加を決めた一番の決め手は、やはり免許取得までのスピード感だったそう。
合宿免許に持っていく荷物については、「合宿免許に持って行く荷物30選|必須アイテムから便利グッズまで徹底解説」で紹介しているので、合わせて参考にしてくださいね。
合宿免許で過ごす寮・ホテルの環境は?
合宿免許は最低でも14日間を同じ環境で過ごすため、寮やホテルの選定も重要です。プランによって宿舎や部屋の種類、食事の有無などを選べます。
「私はプライベートな時間も欲しかったので、寮の一人部屋を選択しました。写真はイメージですが、ベッド・テレビ・デスク・バスルームがついたビジネスホテルのような空間で、全く不自由はありませんでした。参加当時、にぎやかな実家暮らしだったので、一人暮らしの擬似体験ができて、ワクワクしたのを覚えています(笑)。また、私が参加した合宿免許の寮は教習所に隣接していたので、教習の合間にも部屋で休憩することができて非常に快適でした」
1日のエネルギーになる食事の有無をプランによって選ぶことができます。
「私の場合は1日3食付きだったので、寮の食堂で食べていました。期間中同じメニューが出ないように配慮されていたので、毎日違う献立を楽しめました。特に、ハンバーグがおいしかったです!苦手な食べ物が多い人は、宿舎や教習所の周囲にコンビニやスーパーマーケットがあるか、あらかじめ調べておくのがいいと思います」
— 一般的に宿舎はセキュリティー対策がしっかり施されてる場合が多いですが、ハナさんの寮はどんな感じでしたか?
「女性寮と男性寮は別棟で、行き来禁止。玄関と各部屋の入り口にカードキーがあったので安心でした。男女問わず、仲良くなった人とは共有スペースで話してましたね」
宿舎によっては、個室のバスルームではなく大浴場の場合や、寮ではなくホテルや旅館での生活になる場合もあります。気になる教習所がいくつかある場合は、しっかり比較して自分に合った教習所・プランを選びましょう。
合宿免許の施設やホテルについては「合宿免許で泊まるのはどんな部屋?種類や選び方のポイント」をチェックしてみてください!
他の参加者交流は?
期間内に免許を取るという強い目標があれば、一人でも十分に有意義に過ごせますが、同じ目標を持った友人ができれば、合宿中の時間がさらに実り多いものになります。
ハナさんが参加したのは、新潟県のとある合宿免許だったそう。県内在住者はほとんどおらず、関東圏から来ている学生が多かったんだとか。
「友達同士で参加している人もいましたが、一人で参加している人も多く、私は同じタイミングで入校した看護学生のお姉さんと中国からの留学生のお姉さんと仲良くなりました。一緒に食事をしたり、簡単な中国語を教えてもらったりと楽しく過ごしていましたが、テストの前には部屋にこもって勉強をしたり、一人でゆっくり休んだりと、お互い程よい距離感で過ごしていたのでストレスはありませんでした。もちろん、『いろんな人と仲良くなりたい!』という人同士で積極的に交流を持つこともできますし、『人付き合いはしたくない』という人は自室にこもりきりでも問題ないと思います。実際、参加者の中にはずっと一人で過ごしている人もいましたよ」
合宿免許の目的は、免許を取得すること。周りに気を使いすぎず、自分のペースで過ごすことが大切なんですね。
合宿免許の過ごし方については「合宿免許に休みはある?自由時間の使い方は?」で紹介しているので、こちらも合わせてチェックしてみてください!
合宿免許に一人で参加するメリット・デメリット
続いて、合宿免許に一人で参加するメリット・デメリットを教えてもらいました。
メリット1:免許取得に集中できる!
「合宿免許参加の目的は、なんと言っても車の免許を取得すること!最短14日間で自動車学校を卒業できるのは大きな魅力ですが、その分カリキュラムが詰まっているので集中して取り組む必要があります。一人であれば遊びなどの誘惑が少なく、学習のペースを乱されることもないので勉強に集中できます」
メリット2:新しい友達に出会える
「合宿免許に一人で参加している人は珍しくありません。同じ境遇の中で出会うので、積極的にコミュニケーションをとっていれば、すぐに打ち解けられますよ。全国から集まるさまざまな年齢・境遇の人と知り合えるので、新しい出会いを求めている人にはぴったりです!」
メリット3:周りに気を使わずに過ごせる
「一人であれば、自由時間の使い方も融通が効きます。観光地や温泉、豊かな自然に囲まれた教習所であれば、リフレッシュのためにでかけるのも楽しいと思います!友達同士で参加すると、お互い気を使い合い、疲れてしまうこともあるかもしれません。一人であれば、その心配がないので、本来の目的である免許の取得に集中して取り組めますよ」
—– 一人で参加するメリットは、やはり免許の取得に集中できること。一方で、デメリットはあったのでしょうか?
「デメリットとは言えないかもしれませんが、いつもそばにいる家族や友達と約2週間会えなくなるので、やっぱり少しさみしかったです(笑)。特に入校した初日は不安もあり、どこか落ち着かなかったのを覚えています。でも、毎日のカリキュラムが決まっている上に、目の前の目標が明確なので、終わってしまえば本当にあっという間!合宿で出会った友達と充実した時間を過ごしながら、勉強にも集中できたので、無事最短スケジュールで卒業できました!」
参加当初はさびしさも感じたようですが、スムーズに免許取得を達成。「一人でも勇気を出して参加してよかった!」とハナさんは振り返っていました。
一人で合宿免許に参加するときの注意点は?
ここまで、合宿免許に一人で参加したハナさんの体験談を紹介してきました。一人で参加している人も多く、なんら問題ないことがわかりましたが、最後に合宿免許へ一人で参加する際に注意したい点を3つご紹介します。
1点目は、自律した生活を送ること。当たり前のようですが、合宿免許の期間中は学科や技能教習のカリキュラムが組まれていて、その時間通りに動かなくてはなりません。また、部屋の掃除や洗濯を自分で行う必要があるので、慣れていない人は多少努力が必要になるでしょう。
2点目は、暇つぶしのツールを持っていくことです。合宿中に友達ができることもありますが、教習の時間はまったく一緒ではないので、もちろん一人の時間も発生します。インターネット環境が充実している宿舎を選べば、スマホやタブレットを自由に使えるので、それほど困ることはありません。ただ充電器やイヤホンなどの周辺機器を忘れると退屈な2週間になりかねないので、荷造りをする時には必ず確認しましょう。
3点目は、体調不良に備えて常備薬を用意することです。合宿免許ではいつもとは異なる環境や生活リズムで過ごすため、合宿中は体調変化が起こりやすくなります。一人で参加する場合は友達のサポートを得られないので、飲み慣れている常備薬を忘れないように気をつけましょう。余談ですが、シャンプーなどのアメニティ類や洗濯洗剤は普段使い慣れているものを持参するのがおすすめ。お気に入りの使い心地・匂いのものがあると、非日常の生活の中でも安心することができます。
合宿免許は一人でも問題ない!
今回は、実際に一人で合宿免許に参加した先輩の体験談をお届けしました。記事内で何度もお伝えした通り、一人で合宿免許へ参加している人は他にもたくさんいます。宿舎の設備やセキュリティー面など、不安なことはあらかじめしっかり下調べをして解消しておきましょう。ハナさんの体験談を参考に、みなさんの合宿免許を充実したものにしてくださいね。
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