クレーンやショベル、ロードローラーの免許も取れる?教習所で取れる免許まとめ
自動車教習所ではどんな種類の免許が取れるのか、みなさんはご存知でしょうか?
多くの人が自動車教習所で取得するのは、普通自動車免許や普通二輪免許でしょう。しかしその他にも運送や工事などの現場で必要となる特殊免許や、バスやタクシーなど旅客運送の仕事で必要となる運転免許なども取得できます。
そこで今回は、教習所で取得可能な免許の種類をまとめました。
【教習所で取得できる運転免許1】一般的な運転免許
教習所の利用者の大半が目指しているのは、いわゆる一般的な運転免許の取得です。一般的な運転免許とは普通自動車免許、普通二輪免許、大型二輪免許などのことを指します。
普通自動車免許には、マニュアル車を運転できるものとAT限定のものがあります。普通自動車免許は全国どこの教習所でも取得が可能です。家の近所の教習所へ通い免許取得することも、休みを利用して合宿免許に参加し短期間で免許取得することも可能です。
【教習所で取得できる運転免許2】運送や作業の仕事で必要となる運転免許
運送業で使われる大型トラックや、工事現場や作業現場で使われるクレーン車やショベルカーなどの特殊車両の免許も、一般的な教習所で取得することができます。ただし、どの教習所でも教習が行われているわけではないため、注意が必要です。
運送や工事などの現場で必要となる免許には、大型車免許、大型特殊免許、けん引免許、中型車免許などの種類があります。この中でも受験者が多いのは大型特殊免許です。大型特殊免許を取得すれば、クレーン車、ショベルカー、フォークリフト、ホイールクレーンなどの車両が運転可能です。また農作業で使われる農耕トラクター、農業用薬剤散布車、刈取脱穀作業者なども運転できるようになります。
【教習所で取得できる運転免許3】バスやタクシーの運転に必要な運転免許
バスの運転手やタクシードライバーになるためには、二種免許と呼ばれる免許が必要です。この二種免許は、運転のプロであることを証明する免許証だと言えます。試験に合格するためには、より高い運転技術と専門知識が必要です。合格率は10パーセント程度だとも言われています。
乗車定員が30人以上の観光バスや路線バスの運転手の場合には大型二種免許、タクシーやハイヤー、あるいは運転代行などの業務で他人の乗用車を運転する場合には普通二種免許が必要です。普通二種免許を取得すれば、乗車定員が10人以下の車両の運転ができます。乗車定員が29人以下の小型の観光バスやマイクロバスの運転手には、中型二種免許が必要にです。これらの免許も教習所で取得することができます。
教習所で複数の免許を同時に取得できる
工事現場などで働く場合、大型免許だけでなく大型特殊免許も必要だったり、あるいは大型特殊免許とけん引免許が必要だったりと、複数の免許が作業に必要な場合があります。そのような方のために、教習所では必要な免許をセットで取得できる教習を行っているところもあります。必要性が高い大型車免許と大型特殊免許のセット講習や、フォークリフト免許と大型車免許のセット講習は受講者が多く人気です。そのセットにけん引免許をプラスしたセット講習などもあります。
セット教習を利用すれば、仕事で必要な免許を一度に取得することができるというメリットがあります。
おわりに
教習所で取れる免許の種類は、実に幅が広いということがお分かりいただけたでしょうか。仕事に必要となる特殊な免許も、試験場での一発試験ではなく教習所を利用することにより、確実に技術と知識の習得ができます。また、合宿免許に参加した場合は短期間での免許取得ができるため、業務のために急いで免許取得をしたい方にはおすすめです。
教習所で取得できる免許の種類もさまざまなら、その取得方法もさまざまです。自分の目的や都合に合わせて、ベストな方法や場所を選ぶとよいでしょう。
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