合宿免許最短の卒業14日間の流れとスケジュールを解説
教習所に通って卒業するまでの期間は、2カ月から3カ月と言われていますが、合宿免許は技能教習と学科教習をまとめて受けるため、最短14日で卒業することが可能です。しかし、これはあくまでも最短であり、次の条件を満たした場合のみ可能になります。
ひとつ目は「AT免許の合宿免許に参加する」です。免許の種類によってカリキュラムが異なり、MT免許はAT免許より3時限多くなります。そのため、合宿免許最短14日間で卒業できるのはAT免許のみで、MT免許は最短16日となります。
ふたつ目は基本的に「休校日がない」ことです。教習所によっては休校日があります。が、例えば、週1日休校日がある場合、卒業するまでに2日間が休校日になるため、卒業するまで16日かかるのです。3つ目は「すべての試験に合格する」ことが条件になります。修了試験、仮免学科試験、卒業検定などすべての試験に合格しないと卒業できません。
技能教習の補習が必要になったり、遅刻して教習を欠席したりした場合にも、免許合宿が延長して最短14日で卒業できなくなる可能性があります。免許合宿が延長した場合の卒業までにかかる日数は、通常16~17日ですが、何度も試験に落ちれば、さらに延長となります。
次に、入校から卒業までの14日間の流れと1日のスケジュールをご説明します。入校から卒業までの大まかな流れは、次の通りです。1日目の入校当日は、入校手続きおよび説明、適性検査を行い、運転の基礎的な心得を学ぶ先行学科があります。
1日目から6日目は第1段階で、教習内容は、道路運転で必要な基礎知識、10時限の学科教習と12時限の技能教習です。技能教習は場内のみで、車の基本的な操作方法と基本走行の仕方を学びます。技能教習の最後には「みきわめ」があり、教習効果が試されるのです。7日目には、修了検定、仮免学科試験があります。
「修了検定」は、自動車学校の場内コースでの減点方式試験で、100点中70点以上で合格。「仮免学科試験」は○×方式の試験で、50問中45問以上正解すると合格です。合格すると「仮運転免許証(仮免)」が取得でき、路上教習ができるようになります。
7日目から13日目は、第2段階です。教習内容には路上教習も含まれ、運転に必要な実践的な知識を学びます。ここでも、技能教習の最後には「みきわめ」があり、合格しなければ次に進めません。14日目には、路上と場内コースで行う「卒業検定」が行われます。「卒業検定」も減点方式の試験で、100点中70点以上が合格ラインです。
合格すると卒業証明書が発行され、合宿免許は卒業となります。卒業式が終わったら、荷物をまとめて合宿免許は終了です。合宿免許の1日のスケジュールは、教習所や日にちによって異なります。
スケジュールの例は次の通りです。8:00から朝礼、8:50から技能教習、10:50から空き時間、11:50から学科教習、12:40からランチ、13:40から技能教習、14:40から学科教習、15:40から休憩、16:30から技能教習、17:30から夕食、19:30から自由時間、就寝といった流れが一般的な1日の流れになります。これはあくまでも一例となります。
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