教習所に通学?それとも合宿免許?二種免許の取り方まとめ
二種免許は、運転のプロとなるための免許とも言えるものです。そのため、一種免許に比べ、取得するための難易度は高くなります。運転免許センターで一発試験を受ける方法もありますが、平均して10回以上の受験を繰り返しても、合格率が10%未満と言われるほど狭き門です。
一発試験以外には、教習所へ通学し取得する方法と合宿に参加して取得する方法があります。この2通りの取得方法はそれぞれ異なる特徴を持っているため、自分に合った取得方法を選択すると良いでしょう。こちらでは、二種免許の取り方についてご紹介します。
時間と費用の面から比較してみよう
免許の取得方法に関して、最も気になるポイントが時間と費用ではないでしょうか。まずはこの2つのポイントに注目し、通学と合宿を比較してみましょう。
【1】時間の比較
通学でも合宿でも取得に必要とされる教習時間数は変わりません。ただし、通いの場合は教習時間数をある程度の日数をかけて消化するため取得まで長期間かかります。一方、合宿では用意されたカリキュラムに基づき短期間で教習時間を終えることが可能です。
通学で免許取得をするメリットには、スケジュールを自分で決められることが挙げられます。また、一定期間中合宿地に拘束される合宿免許と異なり、学校や仕事を休む必要がないこともメリットです。自分の生活に合わせ空いた時間に教習を受けることは、時間を上手く活用したスマートな取得方法と言えます。
ただし、通学で二種免許を取ろうとした場合、時期によっては教習の予約が集中し、思うように予約が取れないことがあります。特に、大型二種などは教習車両の少ない教習所も多く、思い通りに教習を受けられないことが多いです。そもそも、公安委員会指定の教習所の中で、大型車の教習を実施している教習所は限られています。自宅の周辺で大型車の教習が受けられずに遠方に通うのであれば、通学にかかる時間と交通費の負担を避け合宿免許を選ぶことをおすすめします。
合宿免許であれば、予約がとれず取得期間が伸びるということはありません。カリキュラムがしっかりと組まれており、集中的に実技教習や学科講習を受けることができます。短期間のうちに実技教習を繰り返すことにより、着実に技能を向上させることが可能です。
所持している免許と取得したい二種免許の種類によって必要な日数は異なりますが、最短のケースでは1週間程度で取得することができます。
【2】費用の比較
合宿免許には宿泊料金等が含まれているため、教習所への通学よりも高いイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、短期間で集中して講義を行える合宿免許の方が費用を安く抑えられる傾向にあります。
先述した通り、二種免許の合格率はとても低いです。通学で教習を受けていても、思うように技能が向上しなければ補習を受けることになります。補習時間数は人それぞれですが、その分の追加料金がかかることは、一種免許を通学で取得したドライバーにとって周知の事実でしょう。そのため、通学を選ぶ場合は、追加料金を覚悟して挑まなければいけません。
しかし合宿免許の場合は、補習が必要となっても追加料金を徴収しないシステムを採用しているケースが多いです。そのため、予算以外の出費を心配する必要がありません。
合宿免許には時間と費用以外にもメリットが多い
合宿免許では遠方の教習所を選ぶこともできるため、旅行気分を味わいながら免許が取得できます。知り合いと一緒に参加しても楽しいですが、1人参加でも合宿で知り合った参加者と楽しく交流できたという経験談が非常に多いです。
二種免許を取得するための参加者はすでに運転経歴が3年以上あるため、普通一種免許の取得のために参加している人にとって、頼れる先輩ドライバーとなります。教習生にアドバイスしたり、自分よりベテランのドライバーと情報交換したりしながら、運転技術や学科のポイントを学び合うことが可能です。
また、二種免許は都道府県によって取得の難易度が異なるという意見もあります。合宿免許であれば、自宅のある都道府県で取得する必要もありません。比較的実技試験のやさしい都道府県で合宿に参加すれば、よりスムーズな免許取得が可能となります。
おわりに
二種免許の取得に関して、かかる時間と費用の面から教習所への通学と合宿免許を比較しました。生活に影響しないレベルで教習に時間を割きたい場合は通学が適しています。しかし、長期休暇が確保できる場合は、短期集中で確実に取得できる合宿免許がおすすめです。
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