合宿免許にかかる費用を知りたい！合宿免許プランの料金内訳

合宿免許に参加して免許を取得しようと考えている人にとって、費用面はやはり気にかかるポイントでしょう。しかし、とにかく安いところがいいのか、相場より多少高くてもサービスが充実しているところがいいのかは人それぞれです。
そこで今回は、合宿免許にはどれくらいの費用がかかるのかやプランの料金内訳についてご紹介します。

 

コストパフォーマンスの良い教習所選びを

通学制の教習所の費用は、東京都内で平均30万円です。それに対し合宿免許の費用は平均20万円と、10万円も安くなっています。このように、合宿免許のほとんどは通学制の教習所よりも安く利用できます。

合宿免許の場合、参加する時期やプランによって料金は異なります。また、プランによってサービス内容も異なります。 合宿免許を検討する場合は、教習所ごとの料金プランを比較し、コストパフォーマンスが良いところを探しましょう。

お得な特典付きのプランも数多く用意されています。特典を重視して合宿免許プランを探すのも良いかもしれません。

 

プラン料金の内訳は？

合宿免許の料金はパック料金制となっていることが多いようです。あらゆる費用を含んだ価格のみが表示されているため、料金の詳細が明記されていることはほとんどありません。まずはその点を踏まえた上で、内訳を見ていきましょう。
運転免許を取得することが目的のため、どの合宿教習所でも学科・技能教習料が含まれています。また、入学金や修了検定料、効果測定料、仮免交付申請料、適性検査料も含まれています。 その他、証紙代や教材費、高速料金といった諸費用も入っています。これらすべては、教習を受けるために必要な費用です。
教習料金は、基本的には定額料金です。しかし合宿教習所によっては、保証期間をオーバーした場合に通常よりも高めの料金を請求してくることがあります。そのため保証期間についてよく確認しておいた方が良いでしょう。

 

傷害保険が含まれていることも

合宿費用の中には傷害保険が含まれていることがあります。傷害保険とは、万が一教習中に事故を起こしたり、ケガを負ったりした場合に補償を受けられる保険です。入校してから1ヶ月程度を適用期間とする保険が多いため、万が一合宿の予定期間をオーバーしたとしても安心して教習に臨めます。
保険の内容は教習所ごとに契約が異なるため、内容や細かい期間に関しては事前確認が必要です。一例を挙げると、校内事故や宿泊施設における賠償責任保険として、最高5000万円まで補償を受けられるものがあります。事故を起こして自分が加害者となってしまった場合に適用される対物保険が付いていることもあるため、こちらも併せて確認をしておくと安心です。
数週間も自宅を離れ、不慣れな合宿所暮らしをするのは誰でも不安なものです。しかしこうした保険があれば、教習や勉強に集中して楽しく過ごせるでしょう。

 

その他、様々なサービス費用も含まれている

教習料金や保険料のほかにも、余暇を楽しめるイベント参加費や合宿生活で不可欠な宿泊費や食事代などもパック料金に含まれています。
合宿免許の目的は運転免許の取得ですが、一日中講習を受けているわけではありません。教習以外の時間もたっぷりあり、その時間を有効に使えるように色々なイベントが開催されています。バーベキューやヨガ教室、エステ体験など、参加者同士で交流したりリフレッシュしたりできるイベントが人気です。 共有スペースでビリヤードや卓球、ゲームなどを楽しめる施設もあります。ほかの参加者と一緒に遊んだり対戦したりできるため、コミュニケーションをとるのに最適です。
宿泊施設のタイプも様々です。ホテルや民宿、コテージタイプなどがあり、それぞれ費用も雰囲気も異なります。通常は2〜4人の相部屋となっていますが、個室を選択できる場合もあります。宿泊費はパック料金に含まれていますが、個室の場合は追加料金が必要なケースもあるため、注意しましょう。
食事は3食用意される施設が多いため、別途料金を支払う必要はありません。滞在先によっては、その土地ならではの郷土料理が出されたり、バイキング形式で好きなだけ食べられたりといった楽しみもあります。

 

おわりに

合宿免許の場合、北部エリアは比較的リーズナブルな傾向にあり、南部エリアの方が高めとなるようです。
どの教習所を選択したとしても、一般的な通学スタイルよりはコストを抑えられるはずです。追加料金が発生しないお得な合宿所を探してみましょう。