高速教習は怖い?高速教習の注意点、流れ、コツを伝授します!
運転免許教習では、必ず高速教習を受けることになります。教習所によっては、シミュレーターマシンにて高速教習を行うこともあります。しかし、高速道路が比較的近くにある教習所においては、実際に高速道路で教習が行われます。
まだ運転免許を取得していないのに、高速道路で運転するなんて怖い!と不安に感じる方は多いでしょう。ですが、高速道路もルールさえ頭に入れておけば怖がる必要はありません。高速道路にどのようなルールがあるのか、その基礎知識についてご紹介しましょう。
- 料金所への入り方
高速道路に入る際には料金所を通過しなければなりません。料金所に入るまでは、一般道と同じ制限速度で走行する必要があるということを覚えておいてください。最近ではETCが搭載されている場合が多いため、有人の料金所を利用する機会は少なくなりつつあります。しかし全く利用しないわけではありません。もし有人の料金所を利用する場合でも、慌てずに料金を支払うことが大切です。後続車を気にすることなく、安全第一でゲートをくぐるようにしましょう。
- 制限速度に注意しよう
高速道路に入っても、すぐにスピードを上げすぎてはいけません。制限速度を気にしながら走行してください。中には制限速度を守らずに走行している車もいますが、そのような車は法律違反です。決して真似をしてはいけません。制限速度以内であっても、強風や大雨など天候が荒れている場合には速度を落として走行をしましょう。
また、高速道路は一般道と比べると速い速度で走行しますが、そのスピードに慣れすぎないということも大切です。初心者はとにかく前へ前へと進もうという意識が強すぎて、気が付いた時にはスピードを出しすぎてしまっていたということがよくあります。
走行中はこまめに速度メーターを意識し、加速しすぎないようコントロールしましょう。
- 最も難しいのは本線に入る時
高速道路ではスピードに注意するというのが基本ですが、まだ慣れていない方にとって最も難しいポイントというのがあります。それは、料金所のゲートを通過して高速道路本線に合流する時です。
高速道路本線ではたくさんの車がかなりのスピードで走行しています。その中に入るというのは、初めての方にとってはなかなか勇気のいることかもしれません。しかしこれにはコツがあります。そのコツさえ知っておけば簡単です。
まず、本線が見えたら本線を走っている車の流れを確認しましょう。車の数が少なく車間距離が長いのか、それとも車が多く車間距離が短いのかを判断します。
どんなに混雑していても、普通車一台分の車間距離は空いているはずです。本線の車と同じ程度の速度で本線に近づき、ウィンカーを出しながら本線の車と車の間に入っていきましょう。
その際、車間距離が短く入りづらいところに無理やり入ろうとすると大変危険です。入りやすそうなところを見つけることが大切です。教習では、加速レーンの後半で本線に入るように指導を受けると思いますので、そのタイミングで入ることができれば大成功です。
中にはなかなか本線に入るタイミングを見つけることができず、立ち往生してしまうという方もいます。しかしそういった車は後続車の迷惑になり、追突される恐れもあります。タイミングを見て勇気を出して本線に入るというのは、高速教習における非常に重要なポイントです。
- おわりに
高速道路は、その名の通り高速で自動車を運転することになります。初心者としては恐怖を覚えるところかもしれません。しかし、遠出をする際には高速道路の運転は必須です。教官にしっかり指導してもらいながら、高速道路での運転に慣れていきましょう。
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