憧れの外車を運転!?教習所にある教習車の車種まとめ
車好きにとっては、自分が通う教習所ではどんな車種の教習車を使っているのだろうと気になるところではないでしょうか。たまに外車の教習車が路上を走っていると、思わず注目してしまいます。せっかくだったら、あこがれの車種で教習を受けたいと思いませんか?
この記事では教習所で使われている教習車についてまとめてみました。教習車とはどのような車なのか、この機会に知識を増やしましょう。
教習車の特徴
教習車には指導員が教習を行う上で必要となるさまざまな機器や装置が備え付けられています。また試験場での技能試験に使われている試験車は、道路交通法施行規則に基づいて警視庁の定めた「運転免許技能試験実施基準」の中にある車両基準によって、細かい車種や車体の寸法などが決められています。この基準を満たした車両でないと試験では使えず、これは教習所の卒業検定で使われる車両にも適用されています。
教習所で使われている普通自動車は、4ドアセダン型が主流となっています。そして以前はフェンダーミラーの教習車が多かったのですが、現在では通常発売されている乗用車のほとんどがドアミラーになってきているため、教習車もドアミラーの車両を用いているところが多くなっています。
教習車として発売されている車種
現在教習車として発売されている車種はいくつかあります。例えばトヨタからはコンフォート、プリウス、アリオンなどがあります。以前はトヨタのコンフォートが教習車の主流だった時代もありました。スバルはインプレッサG4を教習車として発売しています。
そして現在自動車教習所で最も多く使われている車種は、マツダのアクセラです。調査によると全国の3分の1以上の教習所がマツダのアクセラを教習車として採用しているそうです。
外車が教習車として使われることはあるのか?
多くの教習所では国産車が教習車として採用されていますが、中には外車を教習車として使っている教習所もあります。外車の中でも多く利用されている車種はBMWで、たまにベンツを使っている教習所もあるようです。
教習車に外車を使う理由は受講生を増やすという目的があると言われていますが、受講生にとっては外車で教習を受けることには国産車と違う点があります。
外車を使うメリットは、高速講習における安定性が高いという点です。また全般的に国産車と外車はペダルの操作などの重さが違うため、どちらにも乗る場合には慣れることがとても重要になってきます。ウインカーのレバーなどの位置が国産車とは反対についていることもあるため、慣れるまでは戸惑うことがあるかもしれません。その他にも感覚的な違いが多いため、車種が変わる場合には注意しましょう。
とはいえBMWやベンツなど外車に乗れるという経験が教習所でできるのは気分も盛り上がり嬉しいことです。公道に出た時に安全性が高いということも、教習生にとっては大きなメリットです。
国産車と違いがあることを考慮に入れた上で、採用している教習車を基準に教習所を選ぶ方法もあります。
おわりに
教習車には一定の基準があり、全国の教習所で多く使われている車種があることがわかりました。ほとんどの教習所では国産車の教習車を採用しています。しかし国産車だけではなく、外車を採用している教習所もあるため、通っている教習所に外車があれば是非試して見ると良いでしょう。国産車の運転とは違った経験ができ、免許取得後の運転生活に活かせたり、自分の車を購入する際の参考となったりするでしょう。
各教習所で採用している教習車の車種は調べることができます。特に車種が気になる、こだわりたいという場合には、車種を基準に教習所選びをしても良いかもしれません。
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