免許取得ノウハウに関するコラム

軽自動車と普通車の違いとは?軽自動車・普通車のメリット・デメリット

軽自動車と普通車の違いとは?軽自動車・普通車のメリット・デメリット

「運転免許を取得したら、念願のマイカーを購入したい」と考える人も大勢いらっしゃるでしょう。しかし、一口に車と言ってもその種類はさまざまです。デザインはもちろん、大きさや排気量は車種により異なります。どの車を購入すればいいのか頭を悩ませてしまう方も多いのではないでしょうか。

普通運転免許で運転できる自動車は、大きく分けて軽自動車と普通車に分けられます。近年人気を集めているのは軽自動車です。では、普通車と軽自動車の違いとはどのようなところにあるのでしょうか。この記事では、軽自動車と普通車の違いや、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。

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軽自動車と普通車の違いとは?


軽自動車と普通車は、それぞれの規格を満たしているかどうかで判別されます。

【軽自動車のサイズ規格】

・全長:3.40m以下
・全幅:1.48m以下
・全高:2.00m以下

【普通車のサイズ規格】

下のいずれかの規格のうち、ひとつでも上回る
・全長:4.70m
・全幅:1.70m
・全高:2.00m

参考:自動車の種類 国土交通省

車体の大きさが違えば、性能も変わります。そして性能が違えば、購入価格や維持費にも差が出てきます。

排気量の違い

普通車と軽自動車の最大の違いは、排気量です。道路運送車両法の規定では、普通車は排気量が2000CC以上と定められているのに対し、軽自動車の排気量は660CC以下です。その中間の車両は小型車と呼ばれます。ただし、道路交通法ではこの小型自動車も普通自動車として区分されます。

税金の違い

排気量の違いによって、自動車税にも差があります。軽自動車税は一律で10,800円なのに対し、普通車の自動車税は排気量によって変わります。少ない車で25,000円、多い車では年間100,000円以上かかる場合もあります。(2025年2月現在)
自動車税の支払いは毎年発生するため、この税額の差はかなり大きいと言えるでしょう。また、購入する際の初期費用も、車体が大きい普通車の方が高い傾向にあります。

参考:自動車税種別割 東京都主税局

乗車定員の違い

乗車できる人数にも違いがあります。軽自動車は4人が定員ですが、普通車は5人〜最大10人まで乗れるものもあります。「家族5人で乗れる車が欲しい」など、想定する乗車人数が多い場合は普通車を選択しましょう。

軽自動車のメリット・デメリット


それでは、軽自動車はどういったところがメリットなのでしょうか?軽自動車が人気の理由も、メリットから見えてきます。

軽自動車のメリット

【初期費用・維持費が安い】

軽自動車は、普通車と比べると購入価格や維持費、税金といった費用面の安さが大きなメリットです。高速道路の料金も普通車より安いです。
また、最近の軽自動車は燃費性能が良く、さらに室内空間も昔の軽自動車と比べ広くなり、設備も充実しています。グレードの高い軽自動車の場合は、リーズナブルな価格で普通車並みのスペックが期待できるでしょう。

【小回りが利き、運転しやすい】

軽自動車はコンパクトなボディで小回りが利くため、街乗りに適しています。車体が大きいほど狭い道や駐車場での運転が難しくなるため、軽自動車の方が普通車よりも運転しやすいと感じるでしょう。

【豊富なデザインから選べる】

普通車に比べてデザインやボディカラーが豊富で、選択肢が多い点も軽自動車の魅力です。バリエーションが多いので、幅広い種類の中からお気に入りの1台を選ぶことができるでしょう。

軽自動車のデメリット

このようにメリットを持つ軽自動車ですが、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

【エンジンのパワーが弱い】

軽自動車におけるデメリットとしてまずあげられるのは、その非力さです。排気量が660CC以下のため、ちょっとした買い物や街乗りに最適ではありますが、長距離移動や山道などの場合はどうしても馬力が劣ってしまいます。高速道路では加速が遅くなるため、高速道路を利用しての移動が多い場合には、軽自動車はあまり適していません。

【乗車定員が4人まで】

定員が4人までという制限があるのも、人によってはデメリットになり得ます。4人以下しか乗らない場合は問題ありませんが、大人数で出かける機会が多い人や、5人以上の家族で乗る場合は、軽自動車では対応しきれません。そのため、自身の生活スタイルに合わせた車両選択が必要です。

普通車のメリット・デメリット


普通車のメリット・デメリットは、軽自動車の裏返しです。

普通車のメリット

【エンジンのパワーが強い】

排気量が2000CC以上ある普通車は、エンジン性能が高く、長距離移動に適しています。高速道路でも加速がしやすく、安定感があります。

【乗車定員が多い】

軽自動車は4人までしか乗れないのに対し、普通車であれば5人以上乗ることができます。家族をはじめ、大人数での移動を可能にします。

普通車のデメリット

【初期費用・維持費が高い】

普通車は、軽自動車に比べ購入価格が高めです。自動車税も倍以上はかかるため、維持にもお金がかかります。

【車体が大きい分、運転が難しい】

馬力があり安定感のある普通車ですが、車体が大きい分小回りが利かず、狭い道や駐車場では運転が難しい場合があります。軽自動車以上に運転スキルが求められるため、大きな車両を運転する場合は注意が必要です。

それぞれどんな人におすすめ?


メリット・デメリットを踏まえ、軽自動車と普通車はそれぞれどんな人におすすめなのでしょうか?

軽自動車がおすすめの人

軽自動車は、下記のような人におすすめです。

・初期費用を抑えたい
・維持費を抑えたい
・街中や近距離の移動が中心
・狭い道や駐車スペースでも気にせず運転したい

費用の安さや、小回りの利くコンパクトさが軽自動車が選ばれるポイントです。

普通車がおすすめの人

普通車は、下記のような人におすすめです。

・5人以上の家族や友人と一緒に移動することが多い
・長距離ドライブが多い、高速道路を頻繁に利用する
・運転の安定性や、広い車内空間を求める

乗車人数や移動距離など、車を使う目的に合わせて車種を選びましょう。

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軽自動車も普通車も、普通自動車免許を取得することで運転が可能になります。

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まとめ:軽自動車か普通車、あなたにあった車種を選ぼう!


軽自動車・普通車は、どちらにもメリット・デメリットがあります。維持費の安さを重視するなら軽自動車、乗車人数や馬力をを重視するなら普通車など、何を基準にして選ぶのかを決めておけば車選びの迷いは減るはずです。マイカーを選ぶ時には、自分自身、そして家族の生活スタイルをよく考えてから選ぶようにしましょう。

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制作担当 前島 香

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制作担当 前島 香 合宿免許業界での10年以上の経験を活かし、制作業務やコールセンター業務を担当。全国の教習所を訪問し、現場で得た知見をもとに、「合宿免許アイランド」でお客様の役に立つ情報を発信しています。お客様の声に耳を傾け、一人ひとりのニーズに寄り添い、豊富な経験と確かな知識を活かして、教習所選びのアドバイスをいたします。

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